こんにちは、きなこです。
上半期ベスコスの時に「外出自粛していたら上半期が終わってしまった」と書きましたが、下半期も外出自粛していたら終わってしまいました。ていうわけでベスコスです。
とはいえ、上半期はほぼ在宅勤務でしたが下半期になって会社に行かなくてはならなくなったので、上半期よりはちゃんとメイクと向き合ったかなと思います。
とにかくマスクで様変わりしたメイク。それを反映したベスコスとなりました。
今回は、メイクアップものとヘアケアを紹介いたします。
ポイントメイク部門
ディオール サンククルールクチュール 769チュチュ
マスクでアイメイクしか見えないから、アイメイクに力を入れるしかなく、今年はたくさんのアイシャドウを購入しました。
アイシャドウを買いすぎて、収納場所に入らなくなりあふれております。
その中から一番気に入っているのはなんだかんだやっぱりディオール様でございます。
黄色の入ってるものは全然似合わないドブルベなので、アイシャドウといったらだいたいピンク系かラベンダー系かという感じなのですが、
もういい加減飽きてきたし30代前半には結構キツイんじゃないかと思いつつ、ピンクやラベンダーのプチプラアイシャドウを買って遊んでました。
そこにこのディオール様が現れたのですよ。
詳しくはこの記事に書いたのでここでは省略しますが、ブラウンが基調ではあるものの紫味やピンク味が入っていて少し遊び心がある感じが大好きです。もったいなくてなかなか使えないので、とっておきのお出かけのときとかに使ってます。
マキアージュ エッジフリーアイラッシュカーラー
ビューラーだけを写真に撮るとどう撮ってもめちゃくちゃ地味ですね。。
もう10年以上使っているし口コミでもかなり人気な商品。なぜいまさらベスコスに入れるかというと、ビューラーをリピート購入するというなかなか稀有な体験をしたから。
ビューラーって金属でできていて、バネなど経年劣化するものが取り替え不能な形で内蔵されていない限り、半永久的に使えるものだと思っています。
(ブランドによってはそうではないものもあるらしいが)
使えるものは長く愛用したい(=ケチ)タイプなので、大学時代に購入したマキアージュのビューラーをかれこれ10年ほどずっと使ってきました。もちろんゴムは何十回も交換してます。
それがこの度、金属疲労によってついに壊れました。
壊れてしまったビューラーの勇姿をここに残します。10年間ずっと私の下向きまつげを上げてくれてありがとう。 pic.twitter.com/sqGAwjcBnz
— きなこ@敏感肌ブルベ夏 (@kinaco442) 2020年10月28日
10年も使って満足したことと、10年の間に新しい商品もたくさん出ていることだし違うものを買ってみようと思い、いくつか別のビューラーを買ってみたんですがどうもまつげがカールしない…
やっぱりマキアージュを裏切ってはいけなかったのかと思い、もう一度マキアージュのビューラーを買って使ってみたら一発でめちゃくちゃまつ毛カールする!!
もう浮気せずに一生ついていくと誓ったのでした。
マキアージュが劇的にカールする理由としては、ビューラーのカーブが浅いためだと思ってます。
私の持ってるビューラーのカーブを写真に撮ってみました。
写真技術がなさ過ぎていろいろなものが映り込んでますが、カーブだけ見てください。
左から
・マキアージュ エッジフリーアイラッシュカーラー
・資生堂 アイラッシュカーラー 213
・ヒロインメイク アイラッシュカーラー N2
マキアージュは圧倒的にカーブが浅い。
私は現代ではいまいちだけど平安時代なら美人だと言われるような切れ長の奥二重です。
目のラインが平行に近いので、ビューラーのカーブも目に合わせて浅い方が私の目には合っているようです。
ぱっちり二重の方はもっとカーブの深いビューラーのほうが向いているかも。
一重や奥二重の方にはマキアージュが絶対におすすめです。
ポイントメイクって口紅とかチークとかありますが、マスクのせいでほぼ買っていないので今回はなしです。敏感肌でも使える口紅探しする予定がどんどんずれ込んで悲しい。
ベースメイク部門
ボビイブラウン インテンシブスキンセラムファンデーションとレブロン カラーステイ メイクアップ
レブロン、使用感ありすぎてすみません。愛用してるんです。
例年の冬は保湿力の高くツヤの出るファンデやら下地やら使うんですが、今年はそれだとマスクで崩れまくる。
ただ絶対崩れない超マットなファンデは老けて見えそうであまり好みじゃない。
だからマットで崩れない感じで少し潤いとツヤも欲しいとなると、この2つを混ぜることに行き着きました。
まずはレブロンのカラーステイ メイクアップ。レブロンはマット担当です。
マットなファンデは肌負担が大きいものが多い中、これは肌負担が少ないのでまだ皮脂が多かった20代前半くらいから長年使っていました。年齢が上がり皮脂が少なくなってからはあまり使っていませんでしたが、マスク生活に入り再び脚光を浴びることとなりました。
マスクしても崩れないしカバー力が高い。かつ肌負担が少ないファンデは貴重です。
この記事書いていて気づいたんですが、レブロンのファンデリニューアルしていますね。新しいのをリピートしようかな。
ただもちろんレブロンだけでは肌がカピカピになるので、ツヤ担当のボビイブラウン インテンシブスキンセラムファンデーションを混ぜます。1:1か多少ボビイブラウンのほうが多めに混ぜることもあります。
ボビイのファンデは冬虫夏草などの美容液成分が含まれているので肌負担が全くなく、さらに本当にツヤッツヤになります。ボビイ単品で使うと、メイク落とししたあとむしろメイクする前より肌がイキイキしているかもというくらい肌の疲れがありません。
ただ、カバー力がほぼなくマスクで崩れるというか消えてしまいます。(この、崩れるというより消えちゃうのでそれがドロドロ崩れにならなくて気に入っている点です。)レブロンと混ぜることでマスク崩れに打ち勝つファンデへ変身します。
テレワークのときはボビイ単品で使ってました。カメラ越しだと多少肌のアラが見えてもツヤ感が勝って健康そうな感じに見えるのと、肌負担がないので一日メイクしていても肌が疲れないため気に入ってました。テレワークに戻りたい。。
マスク生活に強い化粧下地探しの旅の途中
いつも冬はポルジョの下地か最近はラロッシュポゼの下地等のトーンアップ+保湿効果のあるものを使うんですが、どうもマスクだと崩れます。かと言って皮脂崩れ防止の成分が肌に合わなくて荒れてしまうことが多いので、ベスコスと言えるものはまだ見つかってません。
FilliMilli SシルキーブラシL
韓国のオリーブヤングのプライベートブランド「フィリミリ」のブラシです。
これを買ってからというもの、このふわっふわが気持ち良すぎてこればかり使ってます。
とにかく超フワッフワなのですよ。フヨフヨ震えるほど。フワッフワなので肌への刺激がゼロ。
これでNARSのレフ粉をつけています。ブラシがふわふわなので薄ーくつけることができます。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
コーセー メイクキープミスト
メイク崩れしなくなる系のミストは結構肌荒れ率が高いので使ってなかったんですが、
マスク生活になり使わざるを得なくなりました。
いくつか試しましたが、コーセーのメイクキープミストが一番肌に優しいと感じました。
コーセーでも口元に大量にかかるとチクチク刺激はあるんですが、スポンジで塗ることで口元にかからないようにしてます。
敏感肌×メイクキープミストの使い方
①ファンデを塗ったスポンジにミストを2プッシュ。
②手の甲などでスポンジを押さえてよく馴染ませる。
③頬やあごなどマスクの当たる部分のみに優しく叩き込む。
この方法で敏感な部分や乾燥する部分に当たることなく部分的にミストをつけることができます。
②の工程をめんどくさがって省くと、肌に叩いたときにファンデが全部持っていかれるので注意。
手間さえいとわなければ、価格も安く、一日マスクしていても最小限の崩れで済むので気に入ってます。
スプレーしないとマスクの中の鼻の付け根とかは本当にファンデがドロドロになってしまいますが、スプレーするとまあちょっと崩れてるけどよく見なければわからないかなというくらいまでは抑えられます。
ヘアケア部門
ヘアケア商品で今年気に入ったのはこちらです。
右からとか左からとか順番に紹介しようと思ったら、写真撮るときの配置完全に間違えたので順不同で紹介します。
アヴェダ パドルブラシとマペペ ヘアブラシクリーナー
アヴェダのパドルブラシなんてもう有名すぎてめちゃくちゃいまさらなのですが、比較的最近手に入れて気に入ったのでベスコスに入れました。
アヴェダのブラシに憧れてはいましたが、コスメには平気で何千円も使うのにヘアブラシに3000円かけるのに抵抗があり、そっくりな無印良品のパドルブラシを長年使っていました。長年使いすぎて調べたらすでに廃番になってました。
使いすぎてブラシのピンが抜け始めたので、この機会に憧れのアヴェダを買うぞっと思い至り購入。
無印のブラシよりブラシ部分のクッションが固めなので、ぐわっしぐわっしとしっかり頭皮に刺激を加えることができます。はじめは慣れなくてちょっと痛いかなと思っていましたが、毎日とかすと痛気持ちい感じが病みつきになりました!
肩こりによる頭痛がひどいんですが後頭部から首筋にかけてこのブラシでとかしながら刺激を入れると、頭痛が少し楽になります。頭痛もちの方にもおすすめ。
で、3000円のヘアブラシを買ったからにはしっかりとお手入れして少しでも長持ちさせたいじゃないですか。(決してケチなんじゃなくてSDGs的な試みでだな・・・・)
そこで購入したのがマペペのヘアブラシクリーナー。
ブラシにたまっていく毛やほこりって、手で取ろうとするとすごく大変でめんどくさくて嫌になって放置しがちなのですが、このヘアブラシクリーナーをブラシに差し込んで軽くスライドさせるだけで一発で汚れが全部とれます。
クリーナーといっても針金みたいなものがたくさんついているだけなんですが(失礼)、おもしろいぐらい毛もほこりも取れる。おもしろいから頻繁に掃除しちゃう。
マペペのおかげでブラシの掃除がめんどくさいことから楽しいことに変わりました。
しかもブラシは高級でしたがクリーナーは500円というプチプラ価格。素晴らしい~~!
大島椿
もう中学時代からの愛用品。私の人生半分以上を共にしているので、もはやベスコス以上の存在なんですが、大好きすぎて入れました。
機能もさることながら、このレトロな佇まいもいいではないか。
他の記事でさんざん語ってるのでこのくらいにしときます。
ミーアンドハー ミルキィグロスジェル
マスクしてると髪に目線が行きませんか?
顔の下半分が見えないから相対的に髪の重要性が増した気がして、急にアホ毛とかが気になるようになりました。
かと言って、スタイリング剤は基本つけたくないんです。なぜかというと、肌が荒れるから。
スキンケアと同じくらいヘアスタイリング剤を選ぶのが難しいのが敏感肌の定め。今までさんざん試しましたが、フェイスラインと首がかゆくなるものばかりでここ数年はもう諦めて洗い流さないトリートメントしかつけていませんでした。
ヘアスタイリング剤は顔につけるものではないから成分が顔用のものより刺激が強い処方になってるのかなと思います。
でも、マスク生活のせいでどうしてもアホ毛が気になって、とりあえずのつもりで口コミ人気があってそこそこプチプラなこちらを買ってみたら、なんと全く肌荒れしない!!スタイリング剤を試しては肌荒れしていた私にとってはこれだけでもうベスコス入りです。
あ、機能面もすばらしいです。「濡れ髪」が売りらしいですが、少量つけるだけなら濡れ髪までいかないで髪表面のアホ毛だけを落ち着かせて自然なしっとりヘアに見せてくれます。もちろんたっぷりつければ濡れ髪にもなります。そしてそれが一日キープされます。
ミーアンドハーというブランド、存じ上げなかったのですが老舗化粧品メーカーのウテナのブランドだそう。これからウテナのブランドに注目してみようかなと思えるくらい気に入ってます。
次回はスキンケア・買ってよかったアイテム編
メイクとヘアケアだけで6000字近く書いてしまいました。ここまで読んでくださる方は果たしているのだろうか・・・。
読んでくれた方、本当にありがとうございます。少しでも参考になればうれしいです。
ベスコス後編は、スキンケア編と買ってよかったコスメ以外のアイテムも少し紹介します。
後編更新しました!
過去のベスコスもよろしければどうぞ。