こんにちは、きなこです。
消費増税があり、さらに税金以外でも様々なものが値上げしている中、
無印良品の商品が大幅値下げしました!
無印良品のスキンケアを愛用している私は手放しで喜んでいました。
が、値下げされた生成りカットコットンを買って使ってみたら、旧製品とかなり違いがあったので
旧製品と値下げ後の新製品を比較していきます。
値下げ前後のスペック比較
まず、どれくらい値下げされたのか?どうせ数円の話でしょ?
値下げするけど容量もしれっと減らされてて、実質は値上げなんでしょ?
値上げと増税の波にすっかり疲れ切った今となってはもう何も信じられない!!
そこでスペックを表にまとめました。
価格(税込) | 枚数 | 大きさ | |
---|---|---|---|
旧・生成カットコットン | 250円 | 180枚 | 60×50mm |
新・生成カットコットン | 199円 | 180枚 | 60×50mm |
(参考:生成カットコットン180枚入・約60x50mm 通販 | 無印良品)
無印さん、疑ってごめんなさい。
容量も大きさも変わらないのに51円の値下げなんて!感動!
180枚で199円なんて100均のコットン並みのコスパの良さじゃないか…!
ちなみにこちらより少し大きめの「生成カットコットン・大判」も容量・大きさそのままで90円程値下げされています。
実際の見た目や使い心地を比較
無印のコットンといえばとにかくふわっふわで肌に負担がないのが特徴。
ふわっふわな分、少し毛羽立ちやすいのでパッティングにはあまり向きませんが、
ふき取りにはぴったりのコットンなので愛用しています。
いくら値下げになったとしても、ふわっふわが維持されているかどうかが気になるところ。
ここからは、実際のコットンの見た目や触り心地などを比較してみます。
まず普通に上から見てみます。
(撮影時の光の加減で旧製品の方が色が濃く見えますが、実際は色はほぼ違いがありません。)
スペック比較のとおり、大きさは全く同じです。
次に横から見て厚みを比較していきます。
あれ……?
旧製品の方が分厚くてふわふわしているように見えます。
新製品は明らかに薄い。。
次にコットンの繊維がわかるように拡大して撮影してみました。
新製品の方は縦の繊維がしっかり見えています。
旧製品の方は繊維がぼやけて見えます。
実は、新製品の方を開封して触った瞬間に嫌な予感がしたんです。
いつものふわふわじゃない…と。
写真で見ても明らかにわかるくらいに違いがあります。
実際に触ってみても明らかに旧製品の方がふわふわしています。
ずっと愛用していただけにどうにも信じられなくて、家族にも何も言わずに2つのコットンを触ってもらったのですが、
全員、2つのコットンは明らかに異なるし、旧製品の方がふわふわしているとの感想でした。
実際に使用してみましたが、新製品はふき取りに使用するとざらざらして痛い。。
いいところを挙げるとすれば、繊維がしっかりしている分毛羽立ちはしにくくなっているのでパッティングには使いやすくなっています。
50円下げてこの変化なら、そのままが良かった…。もし50円高くても旧製品を売ってくれたらそれを買います。
新製品の方はパッティングに使ったり、ネイルを落とす時などに使おうかなと思います。
ふき取りはもう一つの愛用品、シルコットのなめらか仕立てに戻ろう…。
このシルコットのコットンはふわふわ感は無印の旧製品には負けますが、表面がすごくなめらかなので摩擦なく優しく拭きとれます。
無印良品に問い合わせてみた
でも、私はどうしても納得できなかったんです。
無印はすごく大好きで、特に化粧水は敏感肌でも安心して使えるのでもう30本はリピートしているくらい大好き。
なので、無印さんに「値下げになってコットンがざらざらになったように感じるが、仕様変更等はあったのか?」ということを直接問い合わせてみました。
メールを送ったところ、半日ほどで返信いただきました。迅速な対応すばらしい。
商品の価格見直しにつきましては
品質は維持しつつ、より多くのお客様にご提供することを
目指して、実施をいたしております。そのため、仕様の変更はいたしておりませんが、
〇〇様からお寄せいただきましたご意見はご使用された
お客様の率直なご意見として、商品担当部門へ申し伝えてまいります。
ええー!仕様変更してないの?してないのにこの違いとはいったい…。
個体差なのかな?もう一度買ってみたらふわふわに戻ってたりするのか?
なんだかもやもやする結果になってしまいました。。
もし新しい方のコットンを購入した方、旧製品と比べてこうだったよ、新しい方もふわふわだったよ、などありましたらコメントしていただけると嬉しいです。
無印の化粧水は値下げされていませんが、常に3本はストックしてないと落ち着かない超愛用品です。